ITパスポート試験はITリテラシー向上への第一歩

仕事でPCを使っていても、エクセルで表の作成や集計をするだけになっていませんか?この数年でAI、RPA、DXなどの用語を聞くことが増え、ITを使って業務効率を上げることが必要となってきました。導入コストがかかるものですので、ITを使ってできること、できないことを自分で判断することが必要です。また、2020年度から小学校でプログラミング教育が導入され、政府もリスキリング(学び直し)を推奨しています。時代の流れに追いつくため、私もITの学習をすることとしました。

 

ITの仕組みやルールを理解して使いこなす能力のことを「ITリテラシー」といいます。私が日常業務で使っていたのは、主にエクセルと会計ソフトでしたので、ITの体系的な理解はできていませんでした。調べたところ、IT利用者向けの資格としてITパスポート試験があることを知り、勉強することにしました。

 
  • ITに関する基礎的知識の理解を問われる国家試験
  • 対象者はITを利用する社会人で、情報処理技術者試験のレベル1(入門レベル)
  • 試験会場のパソコンで解答するCBT方式の試験で、試験日は自分で決めます
  • 試験範囲は、IT技術、管理、経営全般と幅広い内容
  • 1000点満点中の600点以上で合格、合格率は50%程度
  • 難易度の個人的な体感は簿記3級くらいでした
 

令和5年度の公開問題では、次のような問題が出題されています。問題数が100問で範囲は広いですが、聞いたことのある言葉が多いのでちゃんと勉強すれば攻略できる難易度です。

出典:令和5年度 ITパスポート試験 公開問題 問1、問11、問58

(答え)問5-エ 問11-ウ 問58-ウ

 

ITパスポートの勉強を通じて、コンピュータ、ネットワーク、セキュリティ、プログラムの作り方などのベースとなる知識を体系的に習得できます。私は休日を中心に勉強し、約2ヶ月間で合格できました。良かったことは、PC、インターネット、セキュリティ、プログラムソフトなど身の回りのIT製品や技術に関心を持てるようになったことです。令和6年度の試験では、生成AIも出題範囲に入っており、技術の進歩に応じて毎年内容が更新されます。新しい技術に関心を持つことが必要な時代ですので、IT利用者であれば誰にでもおすすめできる資格です。